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2010.06.09 天歩艱難

読書メモ第3章です。
今回は少し薩摩についての辛口があるので、苦手な方はお気を付けください。








※青色は引用

<天歩艱難>

・上海から帰着後、無断で蒸気船購入を取り付ける→事後報告で済ますつもり

・晋作の奇矯な攘夷思想
 (神州の土を洋夷の靴で穢させない)という攘夷思想を捨てず、「攘夷以外何がある」と
  公言した舌の根が乾かぬうちに洋夷の蒸気船購入に血道をあげる
  この男の頭脳構造のふしぎさは、百数十年たった今日でも理解に苦しむところである


・長井の失脚により開国から上位への180度の方向転換 京での評判は頗る悪い

・悪評を煽ったのは薩摩

・西郷のような権謀家が朝廷工作で反長州の画策

・そのくせ久光の掲げる政策は長井雅楽の「航海遠略策」とほぼ同じなのでたちが悪い

・元々薩摩は政治権力の争奪が目的 先代・斉彬は純粋な救国者

・俗に「薩摩の権謀好き 長州の議論好き」

・晋作、加藤有燐に会い攘夷決行するために脱藩
 →説得され江戸にもどり自首

・この一件に晋作の性格が表れている
 →藩主には忠実、藩には従順、両親には孝道を守り、その名には逆らわない

・もし他藩の人間なら命がいくつあっても足りない

・切腹の覚悟はあったが「大人たちが何とかしてくれるかも」という甘い期待をする

「説教を聞かされてのこのこと帰って来るにきまってる」と周布と桂が表向き取り繕ったので
  脱藩扱いにならなかった

・晋作は感謝するどころか猛反発
 「頭など下げるか。目にものを見せてやる」
 (なんて奴…!!)

・荒っぽい事になるとすぐ調子にのる井上聞多

・品川の土蔵相模で豪遊し、50両の借金

・聞多に「合わせて百両、何とかせい」

・外国公使館襲撃計画がばれ、三条・姉小路卿が説得に来る

・久坂は「晋作め、どう出るか」と注視

・晋作は「承知しました」とあっさり折れる

・久坂(この従順さはなんだ)

・品川御殿山英国公使館焼き討ち決行後、点呼を取ると聞多がいない

・晋作が探しに行くと、聞多はなじみの女と一緒だった
 「高杉君、人が悪いな」
  つい数刻前、命を失いかけた男が、けろりと言った。
 「あんた、ふしぎな人だな」
  どちらもふしぎな人間であった。




あとがきもどき

「この男の頭脳~理解に苦しむ」

そのとおりです!(コラ)

「どちらもふしぎな人間であった」

そのとおりです!!(オイ)

いや、もう、ホントに楽しいです!
てか池宮さん最高です。
この章は色々とツボが多すぎて大変でした。
高杉さん、かばってもらっておいて何ちゅうことを(笑)
周布さんと桂さん、本当にご苦労様です……


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