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前回述べた青木周蔵のの木戸さん好きっぷりについての続きです。
ちょっとシリーズ化(?)してみました。

「青木周蔵自伝」より、木戸さんへの想いが分かるところを抜き出しました。
木戸さん大好き青木周蔵、と名乗ってたんじゃないか?と思ってしまいます。
なにせ27回のうち、4回から8回までの5つ全て木戸さんとのお話です。

では興味あるお人は続きからどうぞ。


以下引用  注意:○は旧漢字で読めなかった部分です

・第四回 木戸孝允副使との宗教論
予の海外留学は木戸〔孝允〕翁の斡旋に出たるのみならず、渡欧後は常に書簡を往復して縁故を持続し、殊に其の副使として米国に著せし以来、○○投書して教を請ひ、自己の意見を述べる等、*昵懇なる間柄なりしが為めなるべし。

*昵懇(じっこん)…親しくつきあっていること

この回は、木戸さんがキリスト教についてお尋ねになられたので詳しく説明して差し上げたら、木戸さんは伊藤俊輔を呼びつけて「お前が言っていることは全く違うじゃないか!」と伊藤をお叱りになったので、ざまあみろと思いました。
的な感じです。
最後の「ざまあみろ」は私の創作です…ごめんなさい…


巻末の解説より
青木の評価で、徹底的に悪いのは伊藤博文である。自伝が、木戸の賞賛と、伊藤の批判のために書かれた物ではないかと疑いたくなる位である

とまあ、これから分かるように周蔵は俊輔が大嫌いなんです。
伊藤は明治になり大恩を受けた木戸さんを裏切って大久保についた、けしからん!
と、木戸さん命な周蔵からしてみれば、憎むべき相手なわけです。(笑)
ちなみに俊輔が木戸さんに怒られたのは「キリスト教を日本の国教にしましょう!」とか言って、木戸さんが周蔵に聞いたところ「キリスト教で外国では内乱が起きたから」的なことを返答したので、木戸さんは俊輔を怒ったわけです。
ちゃんと書くと長くなるので、かなり簡潔に書いてしまいました。
これが原因で俊輔は大久保さんに近づいていくわけです。
また機会があれば、木戸さんと俊輔の喧嘩(?)についても述べたいと思います。

さて、この回はまだ周蔵は木戸さんへの想いを自重しております(笑)
しかしちゃっかりと、木戸さんとは親しい間柄!と述べております。
だんだんと想いが表れてくるのでお楽しみに。


<引用:『青木周蔵自伝』 校注・坂根義久 平凡社 東洋文庫>
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